こんにちは、サドるペダるです。
強風の日でも、ロードバイクでの通勤を楽しむことはできるのでしょうか?
と思っている方、多いと思います。
「風が強いと大変そう…」と思っている方も多いかもしれませんが、実はちょっとした工夫やコツで、風を味方にして楽に通勤することができるんです。
この記事では、風の抵抗を感じながらも快適に走るためのテクニックや、ロードバイク通勤の楽しみ方についてご紹介します。通勤時間を充実したものに変えたい方、ぜひお読みください。
【目次】
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■風を味方にして楽々通勤/ロードバイク通勤で得られる爽快感
やり方、考え方によっては風が強い日でも、ロードバイク通勤は実に楽しく、爽快なものになります、断言します。
風に対して「面倒だな」と感じる方もいるかもしれませんが、実は風を上手く活用することで、通勤時間を快適に過ごせるのです。繰り返しにはなりますが、
結論から言うと、風を味方にする工夫をすれば、結構な向かい風でも楽しく通勤できます。
私が個人的に感じるロードバイク通勤の魅力の一つは、風を感じながら走ることそのものです。
プチ坂で登りに差し掛かるときに風が背中を押してくれる瞬間は、まるで自然と一体になって走っているような感覚になります。また下り坂ではさらに加速できます。
この瞬間のために、毎日の通勤が楽しみになっていると言っても過言ではありません。
問題は、向かい風にどう対応するか?ですね、はい。
自転車通勤での向かい風に対処するには、まず物理的な工夫と心の持ち方が重要と心に言い聞かせてます。
・向かい風への物理的対策
1. 姿勢を低く保つ: 向かい風が強いと感じたら、上半身を前傾させて風の抵抗を最小限にしましょう、笑われてもがっつり下ハン握って、もがきましょう。
2. 軽いギアを選ぶ: 向かい風に逆らってペダルを踏むのは大変です。ギアを軽くして、無理せず一定のリズムで走ることがデフォルトです。
アウターの重いギアでダンシングなんか、よほどの事が無い限りやらないでくださいね、職場行く前に疲弊します。
3. 風の抵抗を受けにくいスタイル。できればサイクルジャージがベストですが、通勤時なかなかそうはいかない方がおおいでしょう。
スラックスも細目の物にしてとにかく上半身はなるべく体にフィットする感じのシャツをチョイスしましょう。
スーツやジャケットはこの際じゃまになるので、背負っているバックパックにキレイに畳んでいれましょう。
まあ、定石ばかりですが、こんな感じです。できれば向かい風の日はリュックもない方が良いです、前日に風の予報を見て対応を検討しておくのも良いでしょう。
ちなみに私は、季節によりますが朝はオール向かい風です。
風が強いか弱いかの問題だけで、あとはいつも向かい風なのに追い風になっていたりすると天気が悪くなるケースが多くなるので、帰宅時は雨?とある程度の予想はできますし、風に敏感になると今までわからなかった事などを意識できるようになります。
・メンタルの持ち方
1. 風はトレーニングだと考える: 向かい風をトレーニングの一環と捉えることで、ネガティブな気持ちをポジティブに転換できます。
風に逆らうことで脚力が鍛えられる、、と考えればいくぶん許せます。
2. 気分転換を楽しむ: 強風に対してイライラするのではなく、風の音や体に当たる感触を楽しむことで、気分をリフレッシュできます。周りの景色を楽しむ余裕も持つことで、気持ちが和らぐこともあります。
これは結構大事にしていますね、冬から春になって虫がだんだん顔に当たる数が多くなってきたりすると春だなと思います。
3. 目的を再確認する: 通勤という目的を思い出し、風に負けずに前に進むことを自分への挑戦と捉えると、モチベーションを多少維持しやすくなります。
向かい風は通勤中の試練ですが、正しい対策とメンタルで乗り切ることができます。風を味方にして、より快適な自転車通勤を楽しんでください!
また、風を利用するもう一つの方法として、風向きに応じた走行ルートの選び方があります。
風が強い日に、普段とは少し異なるルートを選ぶことで、風の影響を最小限に抑えることができます。特に、建物が多い市街地などを選ぶと、風が遮られるため、楽に走れる場合が多いですね。
さらに、風を受けることで自然とペダリング効率も考えるようになります。
無理に力を入れるのではなく、基本的にはインナーの下から2番目の軽いギアで、ケイデンス100程度(訂正:2024/8/13 心拍数が100でケイデンスは80ちょい切るくらいです )を意識して、微妙な下り貴重な時は少しギア上げてみたり、楽な方に舵を切って省エネ走法を意識しています。
風の抵抗を受けながらもエネルギーを温存し、楽に走り切ることができます。特に、風に逆らわずにうまく風を受け流す技術を身につけると、風が強い日でも驚くほど快適に通勤できます。
最終的には、風をただの障害と考えるのではなく、通勤の一部として楽しむ姿勢が大切です。風をうまく利用することで、ロードバイク通勤が一層魅力的なものになるはずです。
・横風には注意
向かい風、追い風の時はそれほどではないのですが、突発的にくる横風には注意です。
これは通勤以外で何度か経験があるのですが、高めのリムのホイールを履かせていると、突発的に強い横風であおられて危険な時があります。
車道側にでたり、ガードレールに突っ込みそうになった時もあります。
いつも横風が時折吹くような道を走る時は極力風の抵抗をなくしたスタイルで通勤するなり、まあ通勤で高いリムの高価なホイールを履いて出勤する人はあまりいないと思いますが、自宅の3本ローラー用で使うような安いリムの低いホイールにしましょう。
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これでも十分です!
■風と楽しむロードバイク通勤/日々の習慣を楽に続けるコツ
繰り返しにはなりますが風の強い日でも、ロードバイク通勤を楽しみながら続けるためには、心の持ち方と習慣化が重要です。
まず、風が強い日に「今日はちょっと大変だな」と感じることもあるかもしれませんが、それを楽しみとして捉えることで、毎日の通勤が一層楽しくなります。
風を感じる通勤には、日常の中に変化をもたらす魅力があります。いつも同じ道を走っていても、風の強さや方向が違うだけで新鮮な感覚が味わえます。
また、風が吹く方向によってペダルの重さが変わったり、スピードが出にくくなったりすることもありますが、それらを自分の走行スキルを磨くチャンスと考えると、通勤が毎回新しい冒険のように感じられるでしょう。
また、風が強い日に長距離を走る場合、無理をしないことも大切です。
無理にスピードを出すのではなく、一定のリズムでゆっくりと進むことで、余裕を持って走り続けることができます。
これは「長距離通勤」でも同じで、風に逆らわずに進むことが、快適な通勤を続けるための鍵となります。
毎日の通勤が楽しみになるように、風のある日をただ「難関」と捉えるのではなく、新たな楽しみ方を見つけていきましょう。
風と共に走ることで、自分自身が成長していく感覚を味わうことができれば、通勤が単なる移動手段ではなく、日々の楽しみの一部になります。
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★風の強い日でも楽々-ロードバイク通勤の工夫と楽しみ方の総括
- ✔️ 風の強い日でも工夫次第で楽に通勤できる
- ✔️ 風を利用して走行スキルを磨くことができる
- ✔️ 長距離通勤は無理せずリズムを保つことが大切
- ✔️ 音楽を取り入れることで風の音を軽減しリラックスできる
- ✔️ 風と共に走ることで日々の通勤が楽しみに変わる
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