こんにちは、毎日の通勤で風を切り、ロードバイク『カスタム君』と共に軽やかに走る私、初老男子のサドるペダるです。
自転車通勤はエコで健康的、そして何より爽快感がたまらないですね。しかし、最近のパリオリンピックで自転車ロードレース中に起こった「オービス反応」の話題を聞き、自分の通勤スピードについて考えさせられました。
果たして、自転車通勤でのスピードはどれくらいが適切なのか?通勤中の速度の出し方や、向かい風にどう対処するかなど、普段の体験を交えつつお話ししていきます。
【目次】
■ ロードバイク通勤での速度/車並みのスピードを追い求めるのは危険か?
ロードバイク通勤で車並みのスピードを出すことは、一見スリリングで達成感がありますが、現実にはリスクが高いです。
自転車は車のようなエアバッグやシートベルトといった安全装備がなく、転倒や衝突時の衝撃をまともに受けてしまうからです。
私の場合、通勤中はおおむね時速20~25キロで走っています。この速度なら、心拍数も安定し、到着後に疲れを感じることも少ないです。
通勤時の風向きは、速度に大きく影響します。向かい風の日には無理にスピードを出さず、リズム良くケイデンスを維持することを心がけています。
ケイデンス100(訂正:2024/8/13 心拍数が100でケイデンスは80ちょい切るくらいです )を保ちながらギアを調整することで、無駄な体力消耗を防ぎ、心拍数をコントロールできるのです。重いギアを使って無理にペダルを踏むと、逆に心拍数が上がり過ぎてしまい、呼吸も乱れがちになります。
一方で、追い風の瞬間は速度が上がることがありますが、これはごく一時的なものです。短時間であれば時速40キロ近くまでスピードを上げることも可能ですが、これはあくまで例外的な状況です。
自転車通勤では、快適さと安全を最優先に考えるべきで、無理な速度で走ることは避けるべきです。
自転車の魅力は、その自由さと自分のペースで走れる点にあります。速度にとらわれ過ぎると、その魅力を失ってしまう可能性があります。私の『カスタム君』での通勤は、リラックスしたペースで景色を楽しみながら行うのが基本です。
特に、通勤という日常的なシチュエーションでは、速さを求めるよりも安全と快適さを重視した方が、長い目で見てメリットが大きいです。
たしかに、ロードレースのように高速で走る姿には憧れを抱くこともありますが、それはあくまで競技の場での話です。
日常の通勤では、健康を維持しつつ、余計なストレスを抱えないようにすることが重要です。道路状況や交通ルールをしっかりと守り、自分の体調に合わせた速度で走ることが、自転車通勤を長く続けるための秘訣だと思います。
■ 自転車でのオービス反応/高速での走行は本当に必要か?
パリオリンピックでのロードレース中にオービスが反応したという話題は、多くのサイクリストに驚きを与えました。
自転車がそんなに速く走れるのかと感心する一方で、私たちが普段の通勤でそこまでの速度を出す必要があるのか、改めて考えさせられます。
前述しましたが、私の通勤速度は20~25キロ程度で、これでも十分に速く感じます。実際、これ以上の速度を出すと、仕事前に余計な疲労が溜まってしまいます。特に、公道を走る場合は、安全が最優先です。
オリンピックのようなレース環境とは違い、通勤路では歩行者や他の自転車、車など、さまざまな障害が存在します。急に飛び出してくる車や、突然の交通状況の変化に対応するためにも、無理なスピードを出さないことが大切です。
自転車の魅力は、自分の体力や状況に合わせて自由にペースを調整できる点にあります。重いギアを使って高い速度を維持するのも一つの楽しみですが、それはあくまで余裕のある時に限った話です。
日常的に無理をして高い速度を出すと、体に負担がかかり、ケガや事故のリスクが高まります。交通ルールを守りながら、周囲の状況をよく見て、安全に配慮した走行を心がけましょう。
また、速度にこだわりすぎると、自転車本来の楽しさを見失うこともあります。風を感じながらゆっくりと進む時間は、日常の中で貴重なリフレッシュタイムです。
景色を楽しみながら、安全で快適な自転車通勤を続けるためには、無理をせずに自分のペースを大切にすることが重要です。
繰り返しにはなりますが、特に通勤路では、速さよりも安全と快適さを重視することが大切です。
自転車通勤の本当の魅力は、ストレスなく自由に移動できることですから、無理をして高い速度を出さず、自分のリズムで走ることが何よりも大事です。
■ ロードバイク通勤の現実/スピードではなく、安全と快適さを優先
通勤時にロードバイクでスピードを追求することに魅力を感じる人もいるでしょうが、日常的な自転車通勤においては、スピードよりも安全と快適さを優先することが重要です。
私自身、通勤時間を短縮したいと思うこともありますが、無理にスピードを上げると体に負担がかかり、かえってリスクが高まるだけです。
特に、ロードバイクでの通勤は周囲の交通状況や路面の状態に気を配る必要があります。例えば、雨の日や風が強い日には、無理にスピードを出すと危険が増すだけです。
こうした状況では、ギアを軽くしてケイデンスを上げ、安定した走行を心がけることが大切です。
スピードにこだわるのではなく、自分の体力やその日の体調に合わせてペースを調整し、無理なく安全に通勤を続けることが、ロードバイク通勤を楽しむ秘訣です。
繰り返しになりますが、通勤時には「省エネ走法」で心地よく走ることを意識しましょう。私のように、片道10分の短い通勤時間でも、プチ坂や向かい風があると疲労感が増すことがあります。
そんな時は、無理せずゆっくりと走り、到着後の疲労を抑えることが重要です。また、日常的にロードバイクでの通勤を続けることで、自然と効率的な走り方が身につきます。
ロードバイクの魅力は、速さだけでなく、自由なペースでのんびりと景色を楽しめる点にもあります。無理に速度を出すのではなく、安全で快適な通勤を心がけることで、毎日の通勤が楽しいひとときになります。
★ロードバイク通勤は車並みのスピード?自転車でオービスが光る時代の総括
この記事では、ロードバイク通勤におけるスピードと安全性について、私自身の経験を基に考察しました。以下に、この記事のポイントを簡単にまとめます。
✔️ ロードバイク通勤では、車並みのスピードを追い求めるのは危険。
✔️ 高速走行は通勤時には必要なく、無理せず自分のペースで走るのが大事。
✔️ 交通状況や天候に応じて、速度を調整し、安全に配慮した走行を心がけるべき。
✔️ 通勤は「省エネ走法」で、無理せず快適に続けることが大切。
✔️ スピードだけでなく、景色やリラックスを楽しむことが、ロードバイク通勤の醍醐味。
今回はこれで終わりです。
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参考元:
自転車レース中に「スピード違反」が検知される。市街地コース上の装置が光ってしまう【パリオリンピック】(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース
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